2人のケアマネジャーが立ち上げた居宅介護支援事業所が、そこに集まる利用者様の声や家族の願い、職員の想いと地域の声を聴き毎日一歩一歩あゆみを続け、ふと振り返ると創業20周年という年を迎えていました。気がつくと従業員は120名を超え、多くの利用者様に出逢い土筆をご利用頂き、地域の方々に支えられ「土筆」をここまで育てて頂いた事に心より感謝申し上げます。
土筆の介護はこれからも出逢いを大切に目の前にいる利用者様の声を聴き目の前にいる人たちの幸せを考え「土筆を利用して良かった、滝川で暮らしていて良かった」と思って頂けるよう向上心を持ち従業員と共に努力してまいります。
ケア・コラボレートK・H
代表取締役 佐々木 和代
いつも、わたしたちの背中を押してくれたのは、
利用者さまやご家族の温かい声でした。
土筆は2002年、2人体制での居宅介護支援からスタートし、訪問介護、デイサービス、グループホーム、認知症対応型通所介護、サービス付き高齢者向け住宅、小規模多機能型居宅介護、シニアシェアハウスとサービスを広げてまいりました。土筆の郷も、その中で生まれています。
いつも、わたしたちの背中を押してくれたのは、利用者さまやご家族の温かい声でした。たとえば、2010年にグループホーム2号館を立ち上げたのは、「土筆のホームに入りたい」と希望されている方々の期待に応えたいという想いからです。また、低予算の方でもご入居いただけるよう、シェアハウスを作りました。
思い出深いエピソードとしては、土筆の訪問介護を利用されていた方が、「もっと自由に、自分らしく過ごせるデイサービスを作ってほしい」とわたしたちに伝え、予算の足しにと宝くじまでプレゼントしてくれたことがあります。その熱意が、当時デイサービス立ち上げに踏み切れずにいたわたしたちの背中を強く押してくれました。オープンを心待ちにしてくださったその方は、奇しくもオープン当日に他界されてしまいましたが、今でもわたしたちを見守ってくださっているような気がします。
このように、土筆・土筆の郷の背景には、そのひとつひとつに利用者さまやご家族の声があり、ドラマがあります。これからも、利用者さま・ご家族の声を大切に、利用者さまに寄り添って成長していけたらと思います。
地域のみなさまにご利用いただける
地域密着型サービスを
わたしたちはこの滝川で創業し、地域のみなさまにここまで育てていただきました。この地に恩返しをするためにも、地域のみなさまにご利用いただける地域密着型サービスを、これからも変わらず目指します。
また、スタッフが情報を共有し、利用者さまに目が届く範囲でサービスの提供を行っていくことも大切にしたいです。
これからもここ滝川で、地域のみなさまとともに歩んでいくことが、土筆・土筆の郷らしさだと思っています。
経験豊富なケアマネジャーが最適なサービスをご提案
グループ内で連携して利用者さまとご家族を全力サポート
多様な施設がそろうワンストップの強みを生かし、グループ内のどの施設にご相談に来られても、経験豊富なケアマネジャーが最適なサービスをご提案させていただき、グループ内で連携して利用者さまとご家族を全力サポートします。
また、ワンストップであれば、利用者さまの状況などの変化に応じて、たとえばデイサービスご利用からグループホームやサービス付き高齢者住宅へのご移動などをスムーズに行うことができます。馴染み深い施設内でのご移動であれば環境の変化を最小限に抑えることができ、利用者さまは安心して過ごせるでしょう。ご家族も、すでに意思疎通ができている土筆・土筆の郷に引き続き安心して任せることができます。
スタッフも、利用者さまの情報を共有できるため、早い決断や的確できめ細かな対応ができます。
ひとりひとりに向き合い、そのときのお気持ちや状況に合わせ
誰もが幸せを感じられるような、きめ細かなサービスを
利用者さまひとりひとりに個性があります。そのため、同じ介護度でも、必要とするサービスが異なる場合もあります。たとえば、お食事やご入浴をゆっくり楽しまれたい方もいれば、手早く済ませてレクリエーションに時間を割きたい方もいます。
ひとりひとりに向き合い、そのときのお気持ちや状況に合わせ、ご利用になる誰もが幸せを感じられるような、きめ細かなサービスの提供を心がけています。
利用者さまそれぞれの「やりたい」気持ちを尊重し
日々の活動を支援しています
たとえば、デイサービスでは曜日ごとにさまざまなクラブ活動をご用意し、参加を希望される方のみで活動しています。そのなかのひとつ、クラフトクラブで作ったものは、「つくしマルシェ」で販売することも。コロナが収束したら、ぜひお出かけください。貴重な一品が見つかるかも?
土筆・土筆の郷では、利用者さまの外とのつながりを大切にしています。畑作業をしたり、地域の方々を招いてお祭りをしたり、常に外の空気にふれてもらえるよう積極的に取り組んでいます。今はコロナ禍のため、残念ながら開催できませんが、お祭りには地域の方々が500名も集まってくださり、利用者さまに地域とのつながりを実感していただけるよい機会でした。
現在はコロナ禍による外出自粛が続くなか、「みなさまをどうやって守るか」「どうやって閉塞感を打破するか」といったことにも考えをめぐらせて、バーチャル旅行なども開催しています。
食事は健康の源です。土筆・土筆の郷では、利用者さまにご提供するお食事はすべて施設内の厨房で作っています。
一番のこだわりは、旬の食材を使うことです。わたしたちの畑で収穫したものや、スタッフがとってきた山菜類などが食卓に並ぶことも少なくありません。
わたしたちの畑では、利用者さまとともに汗を流し、とれたての大豆で一緒にお豆腐を作ったり、抜いてきた大根を漬けたりなど、食べることと楽しむことを同時に体験していただく機会も多く、利用者さまとスタッフが楽しいひとときを共有します。
外の空気にふれていただきたいので、1Fリビングには大きなテラスを設け、屋内と屋外のつながりのある空間づくりをしています。
グループホームでは、キッチンカウンターの配置を、みなさまが両側から顔を合わせて作業できるようにしました。ダイニングはできる限り自然光をとり入れる開放的な空間に、リビングホールはほっと落ち着ける空間にするため、窓の大きさを控えめにしています。
どの施設もバリアフリー完備ですが、エレベーターばかり使い、体力が衰えるのを防ぐため、階段も設置しました。階段には、目の悪い方でもつまずいたりしないよう、各段に目印となる赤い線を入れています。この工夫も利用者さまの声から実現しました。
社名 | 有限会社 ケア・コラボレートK・H |
---|---|
所在地 | 北海道滝川市東町4丁目2番11号 |
TEL | 0125-26-0294 |
FAX | 0125-26-0200 |
E-mail | tukushi.2002@sea.plala.or.jp |
設立 | 平成14年5月1日 |
代表者 | 佐々木 和代 |
事業内容 | 介護事業 |
各種登録番号 | 居宅介護支援事業 北海道指定 0177500162号 訪問介護支援事業 北海道指定 0177500162号 デイサービス 北海道指定 0177500162号 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)滝川市指定 0177500311号 サービス付き高齢者向け住宅土筆 登録番号:道‐12第30号 グループホーム 土筆の郷 滝川市指定 0197500093 小規模多機能型居宅介護 土筆の郷 滝川市指定 0197500085 小規模多機能型居宅介護 土筆 滝川市指定 0197500101 |
土筆の各担当責任者がご本人様、ご家族様の気持ちになってご支援致します。
平成14年5月1日 | 法人設立 |
平成14年6月1日 | 居宅介護支援事業所 土筆 開設 |
平成15年4月1日 | 訪問介護事業所 土筆 開設 |
平成17年2月1日 | 通所介護事業所 土筆 開設 |
平成18年3月20日 | グループホーム 土筆1号館 開設 |
平成20年4月10日 | 認知症対応型通所介護事業所 土筆 開設(令和2年11月1日廃止) |
平成22年2月22日 | グループホーム 土筆2号館 開設 |
平成25年4月15日 | サービス付き高齢者向け住宅 土筆 開設 |
平成26年10月1日 | 訪問入浴 土筆 開設(平成29年12月廃止) |
平成29年3月1日 | 小規模多機能型居宅介護 土筆の郷 開設 |
平成29年3月1日 | グループホーム 土筆の郷 開設 |
平成29年3月1日 | シニアシェアハウス 土筆の郷 開設 |
令和2年11月1日 | 小規模多機能型居宅介護 土筆 開設 |